2006年 04月 21日
神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない祈り |
私も読みました
ダビンチ・コード
面白かった
キリストに子供がいても私はおかしくないと思います
彼に恋人がいたってちっとも不思議ではないと思います
キリストが抽象的な愛について考える哲学者だったなんて考えられません
愛することが出来なくて愛を説くことなんか無理な話でしょう
私も聖書も好く読みました
旧約も、新約も
愛がなければどんなに綺麗な言葉も相手の胸に通じない
私もそう思います
たくさん好い言葉が込められていますね
もっともキリストが愛を説いたとは聖書には出てこなかったような気がします
旧約聖書ではどんなにたくさんの人を殺したかってことが詳しく載っていましたね
変な風に神聖化して、勝手な物語や奇跡など
でっち上げていったのは教会の坊さん達だろうと思います
素朴に話して信じている坊さんもいれば
それを利用して教会の中に階級を作って権力にしがみついている坊さんもいます
それも世俗の最たるお金に絡んで教会がやっていることは見過ごせないところがあります
あのナチの残虐さに目をつぶったのも許せません
それは仏教だって、マホメット教だって、神道だってそうなんです
キリストがいたのは間違いないでしょう
私は彼もちょっとだけ強い考え方を持った普通の人間だと思っています
彼の生まれた時かそれより先にクムラン教会などがあったのもご存じだと思います
キリストが人間としてごく普通のことを言ったと私は深く確信しています
歴史の中でそれが反逆に見え、かえって群衆に利用されたのでしょう
こんなことを書いたらキリスト信者の人たちから大目玉を食らうことでしょうねー
宗教とはムハメッドの悪口を書いただけで人を抹殺するのですから
ダヴィンチ・コードってこんな読み方をするのは変かも知れませんね
推理小説として楽しめば好かったのでしょうねー
誰でも持っている愛の力
それは人を愛することだと強く思っています
人の幸せを祈ることは極ごく自然な行為だと思っているのです
神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない
人を思う祈りが本物だと思っています
ダビンチ・コード
面白かった
キリストに子供がいても私はおかしくないと思います
彼に恋人がいたってちっとも不思議ではないと思います
キリストが抽象的な愛について考える哲学者だったなんて考えられません
愛することが出来なくて愛を説くことなんか無理な話でしょう
私も聖書も好く読みました
旧約も、新約も
愛がなければどんなに綺麗な言葉も相手の胸に通じない
私もそう思います
たくさん好い言葉が込められていますね
もっともキリストが愛を説いたとは聖書には出てこなかったような気がします
旧約聖書ではどんなにたくさんの人を殺したかってことが詳しく載っていましたね
変な風に神聖化して、勝手な物語や奇跡など
でっち上げていったのは教会の坊さん達だろうと思います
素朴に話して信じている坊さんもいれば
それを利用して教会の中に階級を作って権力にしがみついている坊さんもいます
それも世俗の最たるお金に絡んで教会がやっていることは見過ごせないところがあります
あのナチの残虐さに目をつぶったのも許せません
それは仏教だって、マホメット教だって、神道だってそうなんです
キリストがいたのは間違いないでしょう
私は彼もちょっとだけ強い考え方を持った普通の人間だと思っています
彼の生まれた時かそれより先にクムラン教会などがあったのもご存じだと思います
キリストが人間としてごく普通のことを言ったと私は深く確信しています
歴史の中でそれが反逆に見え、かえって群衆に利用されたのでしょう
こんなことを書いたらキリスト信者の人たちから大目玉を食らうことでしょうねー
宗教とはムハメッドの悪口を書いただけで人を抹殺するのですから
ダヴィンチ・コードってこんな読み方をするのは変かも知れませんね
推理小説として楽しめば好かったのでしょうねー
誰でも持っている愛の力
それは人を愛することだと強く思っています
人の幸せを祈ることは極ごく自然な行為だと思っているのです
神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない
人を思う祈りが本物だと思っています
by KawazuKiyoshi
| 2006-04-21 09:23
|
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Comments(16)
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from 週末は晴れても、雨でも
at 2006-04-21 13:45
タイトル : 祈るこころ
今日は午後から半休取って瞑想を主としたヨガ講座に行く。 何かを祈ると言う事は自分の内にある魂と会話する事だと思う。 どんな宗教でも祈りの時間があって その対象が人にとって理解しやすい「神」や「仏」となっているが… 神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない宗教、哲学、科学にしてもヨガにしても 目指す場所は同じなのだと思っている。 現世にある様々な「欲」と切り離されて、本当に大切なものを探しているという事。 人は誰でも つらい時や自分ではどうしようもない事に遭遇してし...... more
今日は午後から半休取って瞑想を主としたヨガ講座に行く。 何かを祈ると言う事は自分の内にある魂と会話する事だと思う。 どんな宗教でも祈りの時間があって その対象が人にとって理解しやすい「神」や「仏」となっているが… 神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない宗教、哲学、科学にしてもヨガにしても 目指す場所は同じなのだと思っている。 現世にある様々な「欲」と切り離されて、本当に大切なものを探しているという事。 人は誰でも つらい時や自分ではどうしようもない事に遭遇してし...... more
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from みかんの国の社労士開業への道
at 2006-05-21 00:25
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from エルミタージュジャパン公..
at 2006-05-25 11:26
タイトル : ダビンチの「リッタのマドンナ」
エルミタージュジャパンは、ロシア国立エルミタージュ美術館の優れた芸術コンテンツや美術館内の様々な情報を日本へ向けて発信し、エルミタージュ美術館とみなさまとをつなぐ日本公式サイトです。... more
エルミタージュジャパンは、ロシア国立エルミタージュ美術館の優れた芸術コンテンツや美術館内の様々な情報を日本へ向けて発信し、エルミタージュ美術館とみなさまとをつなぐ日本公式サイトです。... more
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from fapooko
at 2006-09-10 20:13
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agatha-kobe at 2006-04-21 10:11
KawazuKiyoshi さん、初めまして
今紅花さんのブログから、参りました。
iTuneでのリンクを拝見しました。アクセスしたら、iTuneに入ってしまいましたので、後でゆっくり聞かせて頂きますね。
ダン・ブラウンはダビンチ・コードで虜になり、一気に「天使と悪魔」「デセプション・ ポイント」読んでしまいました。
宗教は、究極の価値観であり、宗教の相違により難しい問題をひき起こしています。
人の幸せのための祈りが、宗教の違いで両極に対立することに、矛盾を感じています。
やわらかな、やさしいことばの詩がすっと心におさまります。ステキです。
今紅花さんのブログから、参りました。
iTuneでのリンクを拝見しました。アクセスしたら、iTuneに入ってしまいましたので、後でゆっくり聞かせて頂きますね。
ダン・ブラウンはダビンチ・コードで虜になり、一気に「天使と悪魔」「デセプション・ ポイント」読んでしまいました。
宗教は、究極の価値観であり、宗教の相違により難しい問題をひき起こしています。
人の幸せのための祈りが、宗教の違いで両極に対立することに、矛盾を感じています。
やわらかな、やさしいことばの詩がすっと心におさまります。ステキです。
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nyankai at 2006-04-21 13:18
こちらにも、お邪魔させていただきました。音楽も(まだ1曲ですが)聴かせていただきました。
私はクリスチャンではありませんが、今「マタイ受難曲」を練習しています。内容は無視できないので、少々勉強(?)していますが、このブログを読んで、なるほどと感心いたしました。
又、来ます。
私はクリスチャンではありませんが、今「マタイ受難曲」を練習しています。内容は無視できないので、少々勉強(?)していますが、このブログを読んで、なるほどと感心いたしました。
又、来ます。
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yumi-culto at 2006-04-21 16:23
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forever7792 at 2006-04-21 16:25
お初です。足跡あったんで来てみました!
とても心安らぐ場所ですね・ω・
あと、作った曲聞かせてもらいました。
一通り聞いてみましたが、1楽章がちょっとしたお気にです。
ここの文章よんでみましたが、共感得るとこもありました・ω・
機会ありましたらまたよらせてもらいます。
とても心安らぐ場所ですね・ω・
あと、作った曲聞かせてもらいました。
一通り聞いてみましたが、1楽章がちょっとしたお気にです。
ここの文章よんでみましたが、共感得るとこもありました・ω・
機会ありましたらまたよらせてもらいます。
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noclassicsnolife at 2006-04-21 17:17
こんにちは、コメントありがとうございました!
また寄らせていただきます☆
また寄らせていただきます☆
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revanon at 2006-04-21 17:38
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akaisaki at 2006-04-21 18:56
私もダヴィンチ・コード読みました!! 面白くて、一気に読んでしまいました。昔、ヨーロッパの美術館や教会へは観光で訪れたことがあるのですが、こんなにたくさんの秘密や意味が込められているとは夢にも思いませんでした。もう1度行ったら、きっと全然違う見方をするだろうと思います。
ところで、音楽、やっと聴けました!! ありがとうございました。
ところで、音楽、やっと聴けました!! ありがとうございました。
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saagram at 2006-04-21 19:36
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asiax at 2006-04-21 21:09
はじめまして。詩的な作品の中に芸術的、数学的視点で書かれていて、とても多彩な才能をお持ちなのですね。私もこんなすばらしいブログをつくれるようになりたいです。これからも楽しみにしています。
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nerdy at 2006-04-22 00:18
私のブログに足跡を残してくれて、有難うございます。
リンクさせて頂いたのですが、問題あったら言って下さい。即はずします。
ダヴィンチ コード、、、やはりセンセーショナルな本なのだ、私の嫌い本なのですが。小さく "Novel"と書いてあるからフィクションの探偵小説として楽しむのだ、と自分に言い聞かせましたが、しかし、事実として書き連ねているのも事実じゃない、、、オパス デイも謎の存在としてヴァチカンに対抗する存在の様に面白おかしくしてお金儲けするのは無責任きわまりない。
ダン ブラウンはウンベルト エコー(Umberto Eco)の「薔薇の名前」や「Foucault's Pendulum」を読んで感銘して、それをモトにして書いたという感がするのは、ま、いいとして、あの人物は好きでない。と言いながらも映画が5/19に封切られるので、見に行くつもり、、、ノーシス派の本と分類されているのも合点がいかない。
と言いながら、処女作の「天使と悪魔」も買って読んで、印税がブラウンに行った事になる。図書館で借りればよかった。
リンクさせて頂いたのですが、問題あったら言って下さい。即はずします。
ダヴィンチ コード、、、やはりセンセーショナルな本なのだ、私の嫌い本なのですが。小さく "Novel"と書いてあるからフィクションの探偵小説として楽しむのだ、と自分に言い聞かせましたが、しかし、事実として書き連ねているのも事実じゃない、、、オパス デイも謎の存在としてヴァチカンに対抗する存在の様に面白おかしくしてお金儲けするのは無責任きわまりない。
ダン ブラウンはウンベルト エコー(Umberto Eco)の「薔薇の名前」や「Foucault's Pendulum」を読んで感銘して、それをモトにして書いたという感がするのは、ま、いいとして、あの人物は好きでない。と言いながらも映画が5/19に封切られるので、見に行くつもり、、、ノーシス派の本と分類されているのも合点がいかない。
と言いながら、処女作の「天使と悪魔」も買って読んで、印税がブラウンに行った事になる。図書館で借りればよかった。
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at 2006-04-22 02:16
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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hanabi827k at 2006-04-22 10:36
ダヴィンチ・コード、映画化されると聞いて、読んでみました。
私は、ただ単に推理小説として読んだので、おもしろく読めましたし、
映画を楽しみに待っているところ。
先日、息子が通っていたカトリックの幼稚園(信者ではないのだけれど)
の前を通ったら、懐かしい先生がいらしたので(先生は信者さん)
世間話をしていたら、最後に「みなさんのことをお祈りしていますよ。」と
おっしゃってくださって、なんかほっとしました。
これこそ、kawazuさんのおっしゃっている「人を想う祈り」なのでしょうね。
私は、ただ単に推理小説として読んだので、おもしろく読めましたし、
映画を楽しみに待っているところ。
先日、息子が通っていたカトリックの幼稚園(信者ではないのだけれど)
の前を通ったら、懐かしい先生がいらしたので(先生は信者さん)
世間話をしていたら、最後に「みなさんのことをお祈りしていますよ。」と
おっしゃってくださって、なんかほっとしました。
これこそ、kawazuさんのおっしゃっている「人を想う祈り」なのでしょうね。
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onryou315 at 2006-04-22 13:10
こんにちは
先日はわたしのつたないブログにコメントをいただき
ありがとうございました
『ダヴィンチ・コード』ちょうど今読んでいるところです
興味深いですね
世界にはたくさんの人々がいてそれぞれの神を祀っていますが
その大本は同じところから生まれていると わたしは思っています
宗教は人間が作り出したもの
この記事の最後の5行
わたしもその通りと思います ホントに♪
先日はわたしのつたないブログにコメントをいただき
ありがとうございました
『ダヴィンチ・コード』ちょうど今読んでいるところです
興味深いですね
世界にはたくさんの人々がいてそれぞれの神を祀っていますが
その大本は同じところから生まれていると わたしは思っています
宗教は人間が作り出したもの
この記事の最後の5行
わたしもその通りと思います ホントに♪
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oscar_pittariso
at 2006-04-23 20:31
x
「キリストがいたのは間違いないでしょう」とのご指摘、まことにその通り。田川建三という神学者の『イエスという男』(三一書房)には人間イエスが浮き彫りにされていて非常に面白い。恐らくもう読んでいらっしゃるとは思いますが一言。
また訪問させてもらいます。
また訪問させてもらいます。
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CK_centaurea at 2006-04-24 19:13
私のブログを訪問してくださってありがとうございました。
キリスト信者ですが、大目玉なんてとんでもない!
いろんな考え方があっていいと思いますよ。
「神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない
人を思う祈りが本物だと思っています」
共感します。
キリスト信者ですが、大目玉なんてとんでもない!
いろんな考え方があっていいと思いますよ。
「神のためでもなく、仏のためでもなく、国家のためでもない
人を思う祈りが本物だと思っています」
共感します。