2007年 10月 25日
生きること |
陳さんのおうちに招かれました
140坪を超えるマンションでした
調度品は紫檀で統一されていて
趣味でかかれる油絵がたくさんかかっていました
ヴェニスの風景やエジプトのピラミッドなど
見てて飽きません
彼は20日ほど日本で仕事をして10日くらい台湾に帰って
台湾の会社も見ながらゆったりと過ごすのだそうです
奥さんの陳さんはずっと台湾
台湾に帰ってくるたびに友達を呼んでは食事会をしています
台湾に帰った日は漁港に買出しに行って
イセエビだの蟹だの新鮮な海の幸をどっさり買い込んで
みんなで食べるのが生きがいのようです
夫婦2人だけで食べても美味しくないからね
たくさんで食べたほうが美味しいよーって
今日は別の大学の教授夫妻も一緒です
その人も陳さん
大体知っている人の半分ぐらいは陳さんという名前です
月末に彼の大学で講演することになっています
講演の後で歓迎会をするからね
奥さんも招待します葉学長も呼びます とのこと
アメリカに長く居たそうで
娘さんがコーネル大学で勉強しているとのこと
私もコーネル大学に1年いましたから
妻も懐かしそうで話が合います
この人たちの連携というのは面白いものです
世界中で活躍している話はさすが中国人と感心させられます
エー日本人も世界中で活躍していますが
その哲学は少し違うようです
なんと言っていいか分かりませんが
華僑精神とエコノミックアニマルの違いとも言えるのでしょうか
中国人のしたたかさを垣間見た気がします
元々苦しくて貧しいから希望を求めて故郷を離れたのが
華僑の起こりでしょう
国を追われたユダヤの人たちとは違った性格のものです
日本も明治のころ盛んに海外移住をした経験があります
貧しくって どうしようもなかった時代
あの蒼茫なんかを読んでもそのつらさが分かりますね
問題は一杯ありますが
日本は豊かになったと思います
国を捨てなくてもいいのですから
そんな社会を大切にしないとばちが当たりますよ
とんでもない次官や局長がいたりしますが
何が大事で何をきちんとしないといけないかは
その国の国民の品性でしょう
国家の品格なんて大それたことはいうつもりはありません
一人ひとりの心の持ち方
それを大事にすることが品格だと思っているのです
いろんな国で色んな人たちと付き合っていくと
大事なことをたくさん教えていただけるような気がします
お前はいったい何しにこんなところまで来たんだ
どこかで誰かが呟いているような気がします
いつか分かってもらえる日が来るかなー
・・・・・・
いやそんな必要はないですよね
どこに行っても私は私
社長の陳さんの娘さんは日本でモデルをやっているとかで
きれいな写真を見せていただきました
こんなところにも彼らのしたたかさが入り込んでいたのですねー
まー気にせずにご馳走になりましょう
淡水の魚介類は美味しいですからねー
今日もスマイル
by kawazukiyoshi
| 2007-10-25 08:18
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Comments(1)
Commented
by
syumitetu at 2007-10-25 22:31
>いろんな国で色んな人たちと付き合っていくと
>大事なことをたくさん教えていただけるような気がします
さすがですね! 私なんか今住んでるところからほとんど出たことがないから、ちっとも成長しない。一人で浮いたり沈んだり・・・ まぁ、これが性に合ってるんですが。
>大事なことをたくさん教えていただけるような気がします
さすがですね! 私なんか今住んでるところからほとんど出たことがないから、ちっとも成長しない。一人で浮いたり沈んだり・・・ まぁ、これが性に合ってるんですが。
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