2014年 01月 08日
台湾旅行記その三(finale) |
友人の学長宅に二日間静養して
12月26日に
又、台北の友人宅に移りました
ここの夫妻は、実に好い人で
主人は数学の頼教授、奥方は日本語の先生林さん
私が台湾にいる頃から、心から面倒を見てくれる人たちです
林さんと妻は、毎週SKYPEでお話を楽しんでいるのです
私たちが行けば必ず、家に泊めて
心からのもてなしをしてくれる人達です
体調をみながら、少し休んで、夕方から、台北市内へ
あー、待っていました
30人もの友達が集ってくれたのです
懐かしい顔、顔
よく一緒に山歩きを楽しんだ、もとの大学の仲間達です
素晴らしい料理とお酒
又飲んじゃいました
中華料理は、普通、一卓10人で座ります
今宵は、三卓もの嬉しい集会です
楽しかった
たくさんのお土産を貰ってしまって
帰りのバッグの重量が心配になるくらい
この日は、カメラを忘れてしまって
大事な写真を撮れませんでした
頼さんの家に帰ると
前回泊めていただいた、翁さんがやってきました
「明日は、5時の飛行機だから、午前中にどこかにいけますね
どこに行きたいですか」
と林さん
「えー、・・・・、陽明書屋に行ってみたいなー」
「一度行ったでしょ」
「うん、でも、行くなら、あそこが好い」
「連絡しましょう」
翁さんは、陽明山のガイドをしているのです
林さんも、ボランティアの陽明山ガイドです
台湾の観光地は良く整備されていて
優秀な知識を持ったガイドが案内してくれる制度が発達しています
陽明書屋は、蒋介石が作った別荘
ここで蒋介石は宋美麗と一緒に外交接待をしていたのです
いろんな国の元首達を招いています
その歴史的な遺産も建物も面白い
一般に開放されていますが、今でも、警備が厳重な場所です
さー、翌朝、バスに乗って陽明山を登っていきます
中腹の風水のよいところに書屋は建っています
着くと、手続き
ははは
翁さんと林さんの特別招待ですから
入館料は”0元”
この人は、日本語の先生の林さん
案内してくれるのは、もう一人の林さん
「一年で建てたから、建物自体は
ほんとうは、あまり、上等じゃないの」
記念の遺物を見て回って
贅沢な彼らの生活を想像しました
私は、蒋介石には思うところがたくさんあります
二・ニ八事件にしろ
戒厳令にしろ
台湾のことを考えずに、遠い大陸に復帰することのみに
野心を燃やして過ごした独裁者
どんなに一般大衆が苦しめられたか
それに対する怒りも込めて
私は、あの「228」を作ったのです
でも、台湾の現実は、複雑です
歴史に翻弄されている人々に、何が正義だ、なんて
とても、言えるものではありません
外国人である私が、口を出すのは難しい
でも、やっぱり私は「228」を台湾のために作りました
李登輝さんにも、あえて、それを献じてきました
蒋介石のあの独裁の社会から民主主義の国に代えたのは
あなた、李登輝です
そう、申し上げてきました
彼との対話の終わりに
ネルソン・マンデラが掲げた理想を忘れないでください、と
申し上げたのは、笑われることかもしれません
ドン・キ・ホーテのそしりを受けるでしょう
でも、それが言いたくて、今回李登輝とも会ったのです
政治世界、国際情勢が
そんなに、単純に行かないのは、よく分かっていてのことです
色んな人と話しました
会う人とたくさんの話をしました
常不軽
どんな人とも話します
この陽明書屋でも、色んな人たちと話せました
館内は撮影禁止ですから
外で、ちょいと
バスと地下鉄で石牌まで着くと、昼食
行った店の奥で、やっていました
えー、この餃子がうまいのです
焼き餃子と水餃子では作る形が違います
楽しかった
今回の台湾旅行は、本当に楽しかった
多くの人々に会い、友達に会い
忘れられない旅行になりました
たくさんの人々に、心から、お礼を言います
世界中が友好に平和に暮らせることを祈って
旅行記を終えます
今日もスマイル
さっき、李登輝事務所の世話役の方から、実は会う二日前に高熱を出されて、周りの人が、大変心配されていたとのメール。本当に、色んな方々にお世話になりました。
12月26日に
又、台北の友人宅に移りました
ここの夫妻は、実に好い人で
主人は数学の頼教授、奥方は日本語の先生林さん
私が台湾にいる頃から、心から面倒を見てくれる人たちです
林さんと妻は、毎週SKYPEでお話を楽しんでいるのです
私たちが行けば必ず、家に泊めて
心からのもてなしをしてくれる人達です
体調をみながら、少し休んで、夕方から、台北市内へ
あー、待っていました
30人もの友達が集ってくれたのです
懐かしい顔、顔
よく一緒に山歩きを楽しんだ、もとの大学の仲間達です
素晴らしい料理とお酒
又飲んじゃいました
中華料理は、普通、一卓10人で座ります
今宵は、三卓もの嬉しい集会です
楽しかった
たくさんのお土産を貰ってしまって
帰りのバッグの重量が心配になるくらい
この日は、カメラを忘れてしまって
大事な写真を撮れませんでした
頼さんの家に帰ると
前回泊めていただいた、翁さんがやってきました
「明日は、5時の飛行機だから、午前中にどこかにいけますね
どこに行きたいですか」
と林さん
「えー、・・・・、陽明書屋に行ってみたいなー」
「一度行ったでしょ」
「うん、でも、行くなら、あそこが好い」
「連絡しましょう」
翁さんは、陽明山のガイドをしているのです
林さんも、ボランティアの陽明山ガイドです
台湾の観光地は良く整備されていて
優秀な知識を持ったガイドが案内してくれる制度が発達しています
陽明書屋は、蒋介石が作った別荘
ここで蒋介石は宋美麗と一緒に外交接待をしていたのです
いろんな国の元首達を招いています
その歴史的な遺産も建物も面白い
一般に開放されていますが、今でも、警備が厳重な場所です
さー、翌朝、バスに乗って陽明山を登っていきます
中腹の風水のよいところに書屋は建っています
着くと、手続き
ははは
翁さんと林さんの特別招待ですから
入館料は”0元”
この人は、日本語の先生の林さん
案内してくれるのは、もう一人の林さん
「一年で建てたから、建物自体は
ほんとうは、あまり、上等じゃないの」
記念の遺物を見て回って
贅沢な彼らの生活を想像しました
私は、蒋介石には思うところがたくさんあります
二・ニ八事件にしろ
戒厳令にしろ
台湾のことを考えずに、遠い大陸に復帰することのみに
野心を燃やして過ごした独裁者
どんなに一般大衆が苦しめられたか
それに対する怒りも込めて
私は、あの「228」を作ったのです
でも、台湾の現実は、複雑です
歴史に翻弄されている人々に、何が正義だ、なんて
とても、言えるものではありません
外国人である私が、口を出すのは難しい
でも、やっぱり私は「228」を台湾のために作りました
李登輝さんにも、あえて、それを献じてきました
蒋介石のあの独裁の社会から民主主義の国に代えたのは
あなた、李登輝です
そう、申し上げてきました
彼との対話の終わりに
ネルソン・マンデラが掲げた理想を忘れないでください、と
申し上げたのは、笑われることかもしれません
ドン・キ・ホーテのそしりを受けるでしょう
でも、それが言いたくて、今回李登輝とも会ったのです
政治世界、国際情勢が
そんなに、単純に行かないのは、よく分かっていてのことです
色んな人と話しました
会う人とたくさんの話をしました
常不軽
どんな人とも話します
この陽明書屋でも、色んな人たちと話せました
館内は撮影禁止ですから
外で、ちょいと
バスと地下鉄で石牌まで着くと、昼食
行った店の奥で、やっていました
えー、この餃子がうまいのです
焼き餃子と水餃子では作る形が違います
楽しかった
今回の台湾旅行は、本当に楽しかった
多くの人々に会い、友達に会い
忘れられない旅行になりました
たくさんの人々に、心から、お礼を言います
世界中が友好に平和に暮らせることを祈って
旅行記を終えます
今日もスマイル
さっき、李登輝事務所の世話役の方から、実は会う二日前に高熱を出されて、周りの人が、大変心配されていたとのメール。本当に、色んな方々にお世話になりました。
by KawazuKiyoshi
| 2014-01-08 11:51
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Comments(5)
改めて、素晴らしいご旅行でしたね。
どんなことでも、やってみなければ変わらない。諦めていたら始まらない。
先生の勇気に、心から敬意を表します。
どんなことでも、やってみなければ変わらない。諦めていたら始まらない。
先生の勇気に、心から敬意を表します。
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hairpriori at 2014-01-08 14:29
ご飯が美味しそうですね
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by
timata-sn at 2014-01-08 17:44
kawazuKiyoshiさん こんばんは
今日は朝からずっと雨が降り続いて居ますよ。
素敵なご旅行に成りましたね。
多くの方たちとご一緒にお食事・会話素晴らしい事ですね!!
李登輝氏との対話、思った事をきっちりと言われた様ですね。
流石先生は凄いですね!!
今日は朝からずっと雨が降り続いて居ますよ。
素敵なご旅行に成りましたね。
多くの方たちとご一緒にお食事・会話素晴らしい事ですね!!
李登輝氏との対話、思った事をきっちりと言われた様ですね。
流石先生は凄いですね!!
Commented
by
ユーアイネットショップうちまる
at 2014-01-09 06:12
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at 2014-01-09 10:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。