2006年 02月 12日
無限への分裂 |
私は死を恐れてはいない
私は私であることを認識できなくなることを恐れている
人を認識できなくなることと同じなのかもしれない
器官としての能組織はその機能を測定することは出来ない
静かな風の中に無限の叫びを聞くとき
静かな流れの中に怒涛の誘いを見るとき
理性の悔悟に立ち惑うとき
底知れぬ恐れを感じる
私は死を恐れてはいない
私は私であることを認識できなくなることを恐れている
私の認識の中の自然をこれほど壊してしまって
あらゆる物をガラクタにしてしまう情念に流され
押しつぶされていく過程
それは無限への分裂だろう
私は私であることを認識できなくなることを恐れている
人を認識できなくなることと同じなのかもしれない
器官としての能組織はその機能を測定することは出来ない
静かな風の中に無限の叫びを聞くとき
静かな流れの中に怒涛の誘いを見るとき
理性の悔悟に立ち惑うとき
底知れぬ恐れを感じる
私は死を恐れてはいない
私は私であることを認識できなくなることを恐れている
私の認識の中の自然をこれほど壊してしまって
あらゆる物をガラクタにしてしまう情念に流され
押しつぶされていく過程
それは無限への分裂だろう
by kawazukiyoshi
| 2006-02-12 17:21
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